火災保険を使った修繕工事について

火災保険とは

火災保険は建物や家財の破損を補償する保険の一つです。
名前から火事による損害のみ対応していると思われがちですが、実は地震などの一部の自然災害を除いた損害のほとんどをカバーできます。
補償を受けても保険料は上がらず、加入中であれば何度でも申請ができるため、もし故意によるものでない損害がお家にあれば、ぜひ申請をご検討ください。

【このような災害も補償されます】
・火災
・落雷
・破裂、爆発
・風災、雹（ひょう）災、雪災
・水災
・物体の落下や飛来
・盗難被害
・漏水被害

火災保険で修繕工事を行うには

火災保険は浸水被害や台風などによる破損などに広く対応しています。
火災保険による補償で工事を行う際は、火災保険を使った工事に精通した施工業者にお願いすると、流れや書類の作り方を把握しているため、手続きが進みやすいです。
被害に遭った場所を業者が調査した後、保険会社に書類を提出して鑑定人による審査が通れば保証金が振り込まれるため、金額を元に工事に移れます。

ただ、火災保険でなんでも修繕工事ができるわけではなく、経年劣化によるものや故意・重大な過失によるものは申請が通りませんので、その点についてはご留意ください。